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本物の200年住宅って 2

本物の200年住宅って 2

さて200年持つといっても

古民家をそのまま建てればいいかと言うと

そういうわけにも行きません。

私共オンリーワンハウス有徳は古民家移築、再生、解体に関わる中

こんな声もお聞きしています。

「とにかく寒いんです」 「すきま風が...」

そうですね。長年持つからといって暖房をかけてもかけても底冷えする。

それでは辛いものです。

これから建築する家は

「基本性能の高い家」

でなくてはなりません。

基本性能とは

①耐久性

②断熱性能

③デザイン性能

と言うことでしょうか。

①の耐久性について先ほどまでお話させていただきましたが

大事なことはまだあります。


②家の断熱性能について

先ほどの「寒い」と言う声に応えるためには断熱性能の向上が欠かせません。

断熱性能が低ければ暖房で温めたそばから熱が逃げて行きますし

夏であれば冷やしたそばから熱が入ってきます。

快適でないのに加え「冷暖房費」と言う負担まで重くのしかかってきます。

なんと冷暖房費に年間20万円近く使っていると言うデータがあります。(30坪四人家族)

住宅ローンに加え冷暖房費、

アパートよりも家が広い上に、上下左右にお隣が居ない=よく冷える、よく温まる。

そこのところを考慮しなくては思っていたよりもかかる出費に生活が苦しくなってしまいます。

それではせっかくのうきうきする新居の暮らしも楽しさ半減です。

さらに近年では原油価格の上昇から今まで安価であった石油ストーブのコストも1.5倍近くになっています。

これから石油価格が下がることはほとんど無いでしょう。家づくりにはそういったコスト意識が必要です。


③家のデザイン性能について

長持ちはする。

夏は涼しいし、冬は暖かい。

でも好きじゃない。

これではどうにもなりません。しかし好きだからといって

あまりに奇抜なデザインでは後になって、生活のしづらさの原因になったり、飽きた...などとなっては目も当てられません。





では現在新しく建てる家でなるべく古民家のよさ(耐久性)を残し。住宅の快適性能をさらに良くする。

夏涼しくて、冬暖かい、そして200年の耐久性を備える。

これにはどうしたらいいか?

これはいろんな建築家、工務店、学者も論じていますが



築250年以上の古民家

5000棟に及ぶ現場経験

そこから学んだオンリーワンハウス有徳がたどり着いた答えは?


オンリーワンハウスの200年住宅:断熱編に続く>クリック