茨城県 猿島郡 境町 新築 屋根 土台
茨城県 猿島郡 境町Aさま邸
自然素材の
箱の家、
CUBee工事は進んでおります。
今日は
工事のレポートです。
さて、通常の
CUBeeは
瓦棒葺という
こういう
屋根
が標準なのですが
今回はより高い
防水性と
耐久性と
コストダウンを実現するために
折板屋根を採用しました。
それ自体に長さ方向の強度があるため
1屋根の野地板(下地の板材)の施工が不要なこと
2下地の小屋組の木材を減らせること
素材と構造により
3メンテナンテナンスが楽。
4基本的に防水性が非常に高い
などなどメリットがたくさんあります。
パラペットを立てて三方向から見えないようになると
この屋根が
コストと
性能のバランスが一番いいような気もします。
事実当社の倉庫の屋根もこの形状で25年近く
メンテナンス不要です。
最近では
ガルバリウム鋼板素材に変わってきているのでさらに
寿命が延びています。
メンテナンスは出ているボルトがさびないようにボルト部分に10年おきに防錆塗装をするだけ。
家づくりや
マイホーム生活にはいろいろ
資金計画と出費がつきものですが
こうやって
初期費用と
ランニングコストの低減を行うことが可能です。
断熱工事をしっかり行えば快適性も損ないません。
見た目は普通のCUBEEとそん色ないのでこれから人気がでるかもしれませんね~。
新築を検討の際、
銀行からの融資額から比較した初期費用の安さ、デザイン、使い勝手、快適性等は
力説してくれる会社さんは多いと思いますが
メンテナンスにかかる費用、時期まで説明する会社さんは少ないと思います。
それは売る時にそれを説明すると面倒だからです。
だって30年で1000万円余計にメンテナンス費用がかかったら
家の本体費用の200万円の差など吹っ飛んでしまいます。
なぜこうなったかというと
今まではメンテナンスする時には建て替えだったからです。
コロニアル、カラーベストは10年おきに塗装が必要ですし
瓦屋根だって重さでもっていますから
20年から30年の間には下地の防水紙が先に寿命がきて
防水紙の交換工事をしなくてはいけません。これは
瓦を全部おろして
防水紙を張り替え、
もう一度葺きなおすという工程になるため
かなりの
工事代金がかかります。
ですから私どもはお客様の
ライフプランを考え
それに合ったご提案をさせていただいています。
瓦の風合いもいいが
メンテナンスにかかる費用を
趣味に使いたい、お子様の教育費用の充実に充てたい。
などなど、かっこいい、素敵、だけでは収まらない事情があるのです。
ですからどうしても
南欧風がいい、
瓦がいい。
という方以外には寺社建築からも何百年と歴史のある板金屋根を
お勧めしています。
横葺などにすると
和風住宅にもかなり合います。
さて変わって室内の工事も進んできました。
しっかりと
筋かいと
金物の取り付けも終わりました。
平屋ですから、これくらいしっかり
筋かいが入っていれば
安心ですね~
防鼠材です。
基礎パッキンという
土台と
基礎の間にいれ
通風の確保と土台へ熱が伝わるのを防止する材料があるのですが
これには隙間があきます。
するとネズミさんが入ってしまうことがあるわけです。
それを止めるための材料が防鼠材。
この上にさらに
土台水きりという
土台に水が浸入するのを防止する材料を取り付け
湿気、動物、害虫からの守りを固めるわけですね~
当社の
土台は標準で
薬剤処理のいらない「
ヒバの土台」を標準採用していますからていますから
5年おきの防アリ工事もいらずさらに安心ですね~。
さて、どんどん形になってきています。
窓障子も入ってきますよ~。